総務省が唱え続けている《ポジティブ・アクション》。
今回は、リズメリットにおけるポジティブ・アクションについてお伝えいたします。
ポジティブ・アクションとは
ポジティブ・アクションについて、一義的に定義することは困難ですが、一般的には、社会的・構造的な差別によって不利益を被っている者に対して、一定の範囲で特別の機会を提供することなどにより、実質的な機会均等を実現することを目的として講じる暫定的な措置のことをいいます。
ポジティブ・アクション | 内閣府男女共同参画局
固定的な男女の役割分担意識や過去の経緯から、
ポジティブアクションとは | 厚生労働省
・営業職に女性はほとんどいない
・課長以上の管理職は男性が大半を占めている
等の差が男女労働者の間に生じている場合、 このような差を解消しようと、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組をいいます。
リズメリットに於けるポジティブ・アクション
リズメリットは、産前産後のホルモンバランスが不安定なライフステージにいる女性の心と体を支える顧客層である特性から、女性雇用98%の企業です。
家事代行 / ベビーシッターという職種も、子育て期を終え、社会復帰をしようとする世代に、即実践力として活躍できる、やり甲斐のある仕事であり、
女性の特性と、ライフステージを超えてきた経験を活かし、個が持つ魅力を最大限に表せる場として考えます。
全ての人のライフベースを支える社会的な役割を担う事業として、私たちは家事代行/居宅訪問事業を牽引しています。
リズメリット ポジティブ・アクション宣言
- 女性特有の、ライフステージやホルモンバランスによる個々の特性と悩みに寄り添い、理念と目標を共有し、共感を元に支え合うことにより、積極的な女性の社会進出に取り組みます。
- ライフ・ワーク・バランスを重視した上での、女性管理職の積極的な推薦。
- 女性の活躍や両立支援の取組促進に向け、普及・啓発を目的に、ホームページ等での情報発信・セミナー等の開催に取り組みます。
- 女性の多様性を重視し、自立・起業を応援しています。
- 若者・女性活躍推進専門委員会の活動を通じて、中小企業における女性の活躍推進について検証を行うと共に、先進事例等を収集・発信していきます。
リズメリットは、スタッフファーストを掲げ、お客様のご家族ひとりひとりの状況を見て、寄り添い、支えるスタッフのためにできることを考え、行動する企業です。
女性雇用率98%企業として、女性の活躍推進、活躍しやすい社風・仕組みの構築に積極的に取り組んでいます。
パートタイマーからの社員登用へ、非正規雇用から正規雇用へ、スタッフの個性が最も輝く採用職種の拡大、基盤となる家庭と人生に於いて長い時間を占める仕事との両立支援、歳を重ねるほど輝く女性になるための仕事と治療の両立など、あらゆる面から
誰かを想うあなたの想いとその行動は、素敵なことなんだと応援していきたい。
これまでも、これからも、働き方モデル企業としての誇りを持ち、さらに輝く女性活躍の推進活動に寄与していきたいと考えています。
男女平等について
性別による所得の基準や優位性ではなく、生産性や特出した能力を男尊女卑の概念ではなくして、的確に判断しましょうというのが、男女均等雇用法などといった様々な法律・政策の目的と理解しております。
差別と区別の違います。
学業の成績で男女の差は感じないように思いますが、基礎的な身体能力は男性の方が筋力も体力もあります。
それは、優れているかどうかという判断基準ではなく、特性です。
女性専用車両や女性専用トイレは、女性を特別扱いしているのではなく、痴漢や盗撮等の性犯罪から身を守るための対策です。
そして、ライフステージの中でお腹に赤ちゃんを宿すのも、こどもを生むことができるのも女性だけが持つ特性であり、ヒトとして生まれた以上女性にしかできない繁殖の上での役割です。
赤ちゃんは生まれたばかりの頃は歩くこともできないし、こどもは溢れる好奇心のまま自由に走り回ります。
これらは、正しいとか、優れているということではなく、シンプルに特性なのです。
その特性を理解したうえで、それを上回る個々の多様性を寛容に受け止めて、全員参加で活躍できる社会にしていけたら、優しい社会にまた一歩近づけると思います。
思うだけでなく、行動に
日本だけでなく、世界には様々な職種や役割があります。
私たちはこの分野から、優しい社会を目指してポジティブ・アクションを宣言いたします。